~サイトの強さに応じたキーワード選定~
トレンドサイトのアクセス数やSEOに応じたキーワード選定をご紹介します。キーワード選定に自信がない方は参考にしてみてください。
こんにちは。
かこちゃんです。
トレンドサイトを運営していく上で「どんなキーワードを選んで記事を書くのか?」このキーワード選定というのは非常に大切です。
なぜなら、「どのキーワードを選ぶのか?」によって稼げるのか稼げないかの9割は決まってしまうようなものだからです。そこで今回は、サイトの強さに応じたキーワード選定について説明していきます。是非参考にしてみてください。
サイトのアクセス数に応じたキーワード選定
まず、キーワード選定をする上で大事なのは上位表示できる可能性があるかどうか。そのためにはライバルチェックが必要不可欠だということを以前お話しました。
しかし、さらに爆発的なアクセスを集めていこうと考えているのなら、自分のサイトの強さに応じてキーワード選定をしていく必要があります。
例えば、あなたのサイトのページランクが仮に4であるとしましょう。(※参考までにページランクとはGoogleがあなたのサイトをどのような評価をしているか示す指標のようなものです。0~10までの指標があり、数字が大きければ、それだけ高評価されているということになります。)
話を戻します。たとえば、ページランク4という強力なサイトを運営しているにも関わらずライバルが少ないニッチなキーワードばかり狙っていたらアクセスはなかなか集まってきません。サイトが強いので上位表示はされますが・・・
しかし、ここで大事なのは、自分のサイトが強い場合、ニッチなキーワードを選んで少ないアクセスをかき集めるのではなく、ある程度検索ボリュームのある強豪の強いキーワードで勝負していくという考えです。
なぜならサイトが強くなっていれば、そのようなキーワードで上位表示できる可能性がグンと高くなるのでそちらのほうが収益につながる可能性が高いからです。
とはいえ、サイトがまだ全然育っていない時期にはどんなキーワードを狙って記事を書いていけばいいのでしょうか?おそらく一番大事なのはそこなので、それについて解説していきます。
アクセス数別キーワード選定
まず、このアクセス数別キーワード選定を実践していくにあたってこちらの記事⇒4つのキーワード選定を必ず見ておくようにしてください。
ある程度理解できれば早速本題にはいっていきまます。こちらではサイトのアクセス数に応じて4段階のキーワード選定を実施していきます。
【0~100PV】
まだアクセスが全然集まっていない弱いサイトの場合は「ニッチ×ニッチキーワード」で攻める。ニッチなキーワードをかき集めて、アクセスを安定させ、サイトを強くしていく必要があるからです。
目標は50記事程度ですね。100PVも集まっていない状態というのはサイトのSEOも非常に弱い段階なので、ビッグキーワードは狙わずにニッチなキーワードで勝負していくことが大切です。
そして、その中でもロングレンジキーワード(長期的にアクセスを集めるキーワード)を狙っていきます。基本的にショートレンジ(単発的にアクセスを集めるキーワード)は狙いません。アクセスが安定しないので。
【100~1000PV】
「ニッチ×ビッグキーワード」で攻める。目安はだいたい100記事を目標にするといいかと思います。100PVを超えてもまだまだSEOが弱い状態なので1000PVを超えるまでは地道にニッチなキーワード探しては記事を更新していきましょう。
ニッチなキーワードの中でもガツンとアクセスを集めることができるビッグキーワードが存在しているので、ニッチなキーワードだと思ったら、そのキーワードの虫眼鏡キーワードなどを狙ってアクセスを集めていきます。
【2000PV~5000PV】
「ビッグ×ニッチキーワード」で攻める。目安は150記事程度です。1000PVを超えればSEOも徐々に強くなってきて、ある程度検索結果の上位に食い込んでいる記事もでてきているはずです。
ここまでこれば2000PV、3000PVに到達するのは時間の問題です。僕もこれまでいつくかサイトを運営してきましたが、1000PVを超えた後のアクセスの集まり方は結構早いです。もちろんこの時点でもずっとロングレンジキーワードを中心に記事を書き溜めていきましょう。
3000PVくらいを超えてきたらショートレンジキーワードを取り入れて一時的に大きなアクセスを集めることを考えてもいいかと思います。一時的にアクセスがガツンと集まれば、Googleからの評価も高くなり、サイト全体のアクセス数が底上げされる可能性があるので。
ただし、あくまでもショートレンジキーワードは「起爆剤」として使うことが大切です。ずっとショートレンジの記事ばかり書き続けていてもアクセスはなかなか安定しないので。
【10000PV以上】
「ビッグ×ビッグキーワード」で攻める。目安は200記事です。PVが安定して10000を超えるようになればサイトのSEOはもうかなり強くなっています。なので、検索ニーズが多い、ライバルがそこそこいるようなキーワードで勝負することも可能です。
芸能系でいえば、結構頻繁にテレビにでている芸能人のキーワードなんかも狙ってもいいですね。そしてその中でも比較的検索数の多い、「虫眼鏡キーワード」からアクセスが集まりそうなキーワードをそのままタイトルにいれて記事を更新していきましょう。
ただ、いくらサイトのSEOが強くなったからといって大手のニュースサイト等が上位表示されているところで勝負するのは避けましょう。勝てる見込みはほぼないので・・・。また、10000PVを超えてもライバルチェックは手を抜かずにしなければいけません。
まとめ
今回の内容をもう一度まとめておきます。
- 100PVまで⇒ニッチ×ニッチキーワード
- 1000PVまで⇒ニッチ×ビッグキーワード
- 5000PVまで⇒ビッグ×ニッチキーワード
- 10000PV以上⇒ビッグ×ビッグキーワード
サイトが強くなっていくにあたってキーワード選定より強気でライバルが多いところをあえて狙っていく、ということですね。要するに、自分のサイトのレベルにあわせて勝てる市場で勝負するということです。
とはいえ、あくまで目安として考えておいてください。ビッグキーワードでも誰もライバルがいないお宝キーワードだってあるわけで、100PVにも満たないサイトがそういったところを狙えばいきなり5000PVとか10000PVとか大量のアクセスを集めることもできます。
また、たまにライバルチェックに固執しすぎて、勝てるキーワードが見つかりません。という人がいます。そして、記事が書けなくなってしまう人ですね。
しかし、僕がお伝えしているライバルチェックの方法を含め、SEOには絶対的な正解はありません。検索エンジンのアルゴリズムもころころ変わっているので。そのため、絶対的な正解を探すのではなく、まずは記事をたくさん更新することを念頭においてみてください。
記事を書けば書くほど、なんとなくコツがわかってきますし、アクセスが集まるキーワードの種類やこんなキーワードで記事を書けばアクセスが集まるんじゃないか?という予測もたてられます。
そのため、まずは記事を書く事。悩む暇があるなら、記事を更新するようにしましょう。稼いでいるアフィリエイターほどその考え方をみな持っています。
いとをかし。
かくなる記事、なかなかみあたらざりしに。
すこしわかりがたきことあれど、役大きなり。